『「爆心地」の芸術』
椹木野衣さんの本はなかなか読めなかったのですが、最近ポストモダンの概要がちょっと分かるようになって、その文脈でやっと読めるようになりました。
分析の切れ味が非常に鋭くて面白いです。
| 固定リンク
「読書」カテゴリの記事
- 実家で読んでた本(2011.06.20)
- 夢幻を維持するシステム(2011.06.06)
- 誰でも頭がよくなる・楽して簡単すぐマスターできる「超」勉強法(2011.05.02)
- 反省芸術(2011.02.10)
- プラトンの饗宴(2011.01.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
毎年、女子高の修学旅行のお供で長崎に行くのですが、キャピキャピと群れてた女子高生が原爆資料館に入館すると明らかに眼の輝きが変わるんです。友と群れてたのが、そこでは単独行動になったりします。
あそこに展示されてる原爆タイプは、ちゃんと観ておかなくては、始まりません。
投稿: TAKAO YAMADA | 2007年4月12日 (木) 00時30分
この本の「爆心地」と、「トマソン原爆タイプ」を結びつけることは、全く思いつきませんでしたw
この本でも赤瀬川原平は取り上げられてますが、それは「千円札裁判」についてですね。
芸術さくいんが犯罪になってしまった事実が、後に与えた影響についてです。
投稿: 糸崎 | 2007年4月12日 (木) 01時44分