『「美しい」ってなんだろう?』
以前読んだ、橋本治さんの「人はなぜ「美しい」がわかるのか」と似たタイトルですが、他人が「美しい」とか「芸術」をどう捉えているかに、最近興味があります(これまで我流で突っ走ってきたので)。
森村泰昌さんのセルフポートレート作品は、ぼくのセンスではよく分からなくて、それはこの本を読んだ後もあまり変わらないのですが、この本の内容には非常に納得が出来ます。
ポストモダン時代(という言葉は出てきませんが)のアートのあるべき姿が、簡潔にわかりやすく示されています。
森村さんのほかの著作も読んでみたくなりました。
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