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2010年1月11日 (月)

イメージの連鎖

*あとで加筆修正するかもしれません。

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デュシャンのレディ・メイド「瓶掛け」。

S04r8389249b もとの品物は、このようにデパートのカタログに載っている。

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これはぼくが発見した、「瓶掛け」に良く似た「帽子掛け」。

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このように、用品やさんの店先においてあった。

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デュシャンの最初のレディ・メイド「自転車の車輪」。

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これはぼくが見つけた「自転車の車輪」の類似物。

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デュシャンによる「手を加えられたレディ・メイド」の一つ「エナメルを塗られたアポリネール」。
もとは「サポリンエナメル」の広告だが、加筆して文字が変えられている。

S013
これはぼくが見つけた、「アポリネール」の類似物の「キャメル」。

「似ている」と言う判断は、そのものの本質的意味を無視した「イメージの連鎖」であり、それが「非人称芸術」の根拠になっている。
それに対しデュシャンは「シニフィアン連鎖」を取り入れていると思われ、底が自分とはだいぶ違っているのだ。

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コメント

宗教ネタはだいぶ下にいってしまったし、こちらの写真は好きなのにコメントついてないのでこちらに、、

生駒図書館で、イスラム原論と宗教原論借りてきました。
すでに伺っていた結論が多いので驚きは少なめかもしれませんが、
たしかに、最初からこれを読んでおけばという話ですね(笑)
というか僕が教科書(聖書物語旧約編)をよんで真面目に苦しみながら勉強していたのに
お二人はとっくにアンチョコで答えを知っていた、みたいな騙されたみたいな気分です(笑)

投稿: schlegel | 2010年1月24日 (日) 17時41分

いちばん分からないのは日本的思想で、その次が中国的思想だったりするのですが、キリスト教、イスラーム、古代インド思想みたいな外堀を少しかじってみると、なんだか見えてくるものがあるのですよね。。。

他人を知って己を知るみたいな、、、(笑)

投稿: 遊星人 | 2010年1月24日 (日) 20時26分

時間ができたら旧約聖書の創世記以降も読みたいですが、道程が長いだけに先にアンチョコを見てると安心できますw

>いちばん分からないのは日本的思想で、

いわゆる日本教についての本も小室直樹さんは書かれているそうですが、まだ読んでません。
「天皇の原理」だったか・・・新刊ではないみたいですが。
http://www.amazon.co.jp/dp/4163477101/ref=sr_1_20?ie=UTF8&s=books&qid=1264391122&sr=8-20

投稿: 糸崎 | 2010年1月25日 (月) 12時49分

>お二人はとっくにアンチョコで答えを知っていた、みたいな騙されたみたいな気分です(笑)

哲学と宗教は、それが生まれた文化的なバックヤードがありますし、文化は自然環境にも周辺異民族を含む人的環境にも影響されていますから、その膨大なバックヤードを知った上で読まないとオリジナルの意味は分からないと思います。
しかし、そんなものを熟知しようとすれば膨大な読書と想像と記憶力が必要なわけで、それぞれの思想のバックヤードが分かりかけた頃にはジジイになってると思うので、無駄な時間を短縮するためにも良質のアンチョコは不可欠ですね(笑)


>いわゆる日本教についての本も小室直樹さんは書かれているそうですが、まだ読んでません。

これはぜひ探してみます、日本教には縄文的なものも弥生的なものも古代中国的なものも中国経由の仏教的なものも含まれているのは確かですが、ぼくは基盤にあるのは関西は弥生的世界観で沖縄と関東東北は縄文的世界観のような気がしてます。


・・・んで、自分は何者なのだろうか?・・・と(笑)

投稿: 遊星人 | 2010年1月25日 (月) 21時50分

帽子掛けの件で、思い出した。
写真の帽子掛けよりいくつも分かれた大きい帽子掛けを学生時代に見た覚え(定かではないが)があるけど、巣鴨か東京メトロ沿線のどこか・・・どこで見たのかがわからなくなってしまいました。でも、20年程前の事なので今はあるかどうかはわかりません。

投稿: 雲海日吉 | 2010年1月26日 (火) 11時37分

10数年前、西国分寺の前は国分寺に住んでいて、その頃にみつけたのがこの帽子掛けです。
店はまだあるかもしれませんが、帽子掛けはいつの間にかなくなってました。

ところで、なんと天理教が発行する雑誌から原稿執筆依頼が来ました。
http://doyusha.net/skitto/
このブログの宗教談義を見て・・・ではもちろんなく、フォトモについて書いてくださいとのことでした(笑)。
見本誌が送られてきましたが、ごく普通の中高年向けの雑誌です。
天理教は、そこには何も無い「おぢばさま」を拝むというくらいの知識しかありませんが、どんな教義なのかあらためて勉強するのも面白そうです。
いわゆる「日本教」を知るために、日本のいろんな新興宗教を知ることは、有効な手段かも知れません。

投稿: 糸崎 | 2010年1月30日 (土) 01時39分

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