企画展『新潟への旅』
新潟市美術館で開催中の企画展『新潟への旅』ですが、このように新潟市内を撮影した古写真から「復元フォトモ」を12点出展してます。
非常にあわただしく制作したので、途中経過の写真や、完成写真は撮ってません・・・
展示の状況はこのような感じだそうですが、実はぼくはまだ会場に入ってないのです。高松市美術館の企画展の準備のため、来週頭まで高松に滞在なのです。
当然のことながら、新潟市美術館の方はオープニングも出られず、写真だけ学芸員さんに送ってもらいました。
もう一枚。
しかしこの写真だと今ひとつ展示状況はわかりませんw
オープニングのトークの様子のようですが、他の作家さんにお会いしてないので、誰が誰だかわかりませんw
少なくとも、ワークショップの際は新潟の会場に行きます。
ぼくの展示の解説は、以下の通りです。
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私が提示するのは、過去の新潟へのタイムトラベルである。
今回の作品は、 明治から昭和にかけて新潟市内で撮影された写真を素材にしている 。これらの写真をデジタル加工後にプリントアウトし、 そこに写る建物や人物などのオブジェクトをハサミで切り抜き、 立体的に配置する。 すると写真のようにリアルなミニチュアの街並が完成する。 これは写真に内在する立体情報を復元することでもあり、 この手法を「復元フォトモ」と名付けた。 この作品が単なる懐古趣味に終わらず、現在の「新潟への旅」 に新鮮な発見をもたらすことを私は期待している。
糸崎公朗
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