椅子からイカへ(理解のための改竄)
自分で「写真」を撮ってみることが「写真」の理解の助けになるように、自分で書いてみることが「絵画」の理解の助けになるだろう。
しかし描くことは撮ることより面倒に思われるので、とりあえず「良い」とされる絵画を理解するために、「自分だったらこう描くかも?」という感じでパソコンを使って改竄してみた。
これでオリジナルを超えられなければ、その絵がいかに優れているか理解できるかも知れない。
しかし、見ず知らずの人の絵を改竄すると著作権云々の「感情論」になるので、友人の絵を(勝手ながら)使わせてもらうことにした。
引用はこちらのページから。
http://hikosaka3.blog.so-net.ne.jp/2010-07-12
まずはオリジナル作品を見ていただこう。
栃原比比奈作品 「椅子.1」
栃原比比奈作品「椅子.2」
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次は上記の改竄作品(サインはそのままだが)。
糸崎公朗改竄作品「イカ.1」
糸崎公朗改竄作品「イカ.2」
と言うことで、思いがけず「椅子からイカへ」というシニフィアン連鎖(簡単に言うと、言葉の記号的側面の連鎖)が生じたところは気に入ってるのだがw、果たして・・・?
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