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2010年12月 7日 (火)

感情と決断

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彦坂尚嘉さんのブログに、興味深い記述があった。
http://hikosaka3.blog.so-net.ne.jp/index/5

アントニオ・ダマシオというのは、アメリカの脳神経学者・心理学者です。1944年、ポルトガルのリスボン生まれ。その著書『生存する脳―心と脳と身体の神秘』は、世界17カ国でベストセラーになっています。

1848年、米北東部の鉄道施設現場で事故が起き、鉄棒が1人の前頭部を貫通した。それを境にその人物の性格と行動は一変した。
この患者の症例をもとに、人間の脳が感情機能によって決断などの理性作用を作動させていて、デカルトのよう心身2元論があやまりであるという主張を展開しています。

興 味深いのは、決断の遅い人とか、決断のできない人が私の身の回りにもいて、こういう決断のできなさが、実は理性脳の問題ではなくて感情脳の作用で決断の作 用がされているという指摘です。なるほどそうなのか、つまり決断のできない人というのは、実は理性脳だけで考えているから、決断ができないのですね、納 得。

つまり、感情的にムカッとなって、つい暴言を吐いたり暴力を振るったりするとき、人は「決断」してるわけです。
そしてそのような「決断」が公開の元になることを経験的に知る人は、「感情」が鎮まるまで我慢する。
つまり、「決断」の原因となる「感情」を抑え、何も変化が起きないよう、現状維持を守るわけです。
しかし、そのように自分を現状維持していると、周囲の状況変化に対応できず、「決断」が手遅れになってしまう。
だからどうもウジウジと決断できないでいるときは、「ムカッ」と腹を立てるような感じで「決定」するといいもかも知れない。
それでもダメなら、前頭部に鉄棒を貫通させるシリツをするといいかも知れませんw

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