貧乏人が適当に書くw必ず成功する実践ビジネス講座
貧乏人はビジネスセンスがなく、金持ちになるには意識を変えて、ビジネスセンスを鍛える必要がある。
それには例えば、ビジネスに関することのみをブログやツイッターに書き続けるのも方法である。
ビジネスは苦手だし、めんどくさいし、考えたくもない…と言う「考える習慣」を変えるために、柄にも無くビジネスについて書いてみるのである。
さて実際のところ、ビジネスで成功する人の多くが「構造主義」的センスを体得しており、「構造主義」的センスを体得しないままビジネスで成功した人の多くが長続きしていない。
「構造主義」をビジネスに役立てるには、自分の仕事だけでなく、生活全般に渡り「構造主義」を適用する必要がある。
ビジネスは「お金」を扱う行為であり、お金は「関係」であり、だから「関係論」から思考をスタートさせる「構造主義」が役に立つ。
お金を「実在」と考える「素朴な実在論」で思考してもビジネスは成功しない。
お金を「実体」と考えると心が貧しくなる。
お金を「関係」と捉えると、あらゆる関係が豊かになる。
「実体」は硬く、「関係」は柔らかい。
頭の柔らかいビジネスマンはあらゆる物事を関係として捉え、頭の硬い人は関係を実体と錯誤し、ビジネスに失敗する。
自分だけ儲けようとすると儲からず、みんなで豊かになろうと考える人だけが豊かになる。
なぜなら、ビジネスの本質は「交換」だからである。
みんながビジネスセンスを身に付ければ、世界全体が豊かになる。
ビジネスの目的は、お金儲けでは無く、豊かになること。
どんなに大金を儲けても、心が貧しいままの人は、ビジネスの成功者とは言えない。
ビジネスとは異なる人間関係〜例えば家族や友人など〜を意識的に「ビジネスの人間関係」として捉え直してみると、ビジネスセンスが身につく。
ビジネスにおいては、どんなに親しく、あるいは尊敬すべき人であっても、一歩退き傍に立つような気持ちで接すること。
誰に対してであっても、他人に自己同一化するような人は、ビジネスで失敗する確率が高い。
売れるアーティストを目指す事は、アートのゲームとビジネスのゲームとの、複合的なゲームのプレイヤーになる事である。
ビジネスの上では、どうしてもイヤな相手と関わらなければならない場合が、少なからずある。
そんなイヤな相手に対しては、動物行動学的興味を向けると、お猿のように愛することができるし、人類の不思議についての理解も深まる。
つまり、ビジネスマンにとっては動物行動学をはじめとする、あらゆる学問的興味が役に立つのである。
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コメント
最近ぼくが優れた観察者だなあ・・・と思っているのがこの女性のブログです。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
ひとつは、元金融関係のプロだけあって数値データから定量的に意味を読み取っていることですが、この方は社会を最初から動的な関係として観察しているのに感心します、ほとんど生態学の視点だなあ・・・と。
投稿: 遊星人 | 2010年12月24日 (金) 21時16分
ありがとうございます。
正直、興味ある分野の話題ではなかったですが、あらためて読んでみたら面白いですね。
興味を広げないとビジネスでは生き残れない・・・
投稿: 糸崎 | 2010年12月25日 (土) 11時41分