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2011年5月 2日 (月)

誰でも頭がよくなる・楽して簡単すぐマスターできる「超」勉強法

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「自分は頭が悪い」と思う人が勉強しなくなると、ますます頭が悪くなる。
他ならぬぼく自信がそうなのだが…
しかし頭の悪い人にもそれなりの勉強法はあって、例えばプラトンや論語や荘子、初期仏典などの「古典」は新書本並みに分かりやすくて読みやすく、かつ歴史的名著だけあってためになる。

孔子の教えを集めた『論語』は岩波文庫で出てるが、一冊のうちに漢文、読み下し、現代語訳、の三種類が併記されているので、実質的な量は1/3に過ぎない。
それでいて全部読めば「論語を読んだ」と他人にも言えて、自信にもなる。
さらに少ない文字数に知恵が凝縮されているから、効率的にそれを身に付けることができる。

プラトンは『ソクラテスの弁明・クリトン』が短くてまずは読みやすい。
頭が悪く、本を読むのが遅いぼくのような人間にとって、短いことはけっこう重要だ。
それと論文ではなく、ソクラテスとその他の人々との会話文のみで構成され、こんなにも平易な文で書かれていたのかと驚く。
それでいて、哲学の基礎がギッシリと凝縮されていて、非常にためになる。

仏教は最古の仏典と言われる『ブッタのことば』(スッタニパータ)が岩波文庫で出てるが、この本も半分は注釈なので実質的な量は少なく読みやすい。
宗教というより哲学に近く、やはり生きるための知恵が凝縮されている。
「死」や「苦しみ」を真正面から扱ってるので、311を経た今、あらためて読み返したいと思っている。

「古典」が短くて読みやすいのは、何度も繰り返し読んで暗記するためで、だからできるだけ若いうちから読んでおいた方が良い。
しかしぼくのように40過ぎで読んでも読まないよりマシで、読んだ分だけはかなり「前進」できる。
世の中危機も迫ってることだし、前進しないといけない。
努力して「勉強」すれば思い込みによる間違いを「反省」して「自分」を変えることが出来るだろう。

ちなみに、キリスト教の聖書は旧約と新約を合わせると量が多く、そのうえ一度読んだだけでは意味が分からず読みにくい。
しかし聖書は意味が分かりにくいところに意味があり、だからそれを解釈するための学問が成立し、それがヨーロッパ的知性を形成し、現代文明の基盤にもなった…と言うことらしい。
だから、とりあえず我慢して一度でも読んでおけば、それだけの価値はあるだろうと思う。

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