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2013年6月18日 (火)

一流性と思い付き

●一流とは抑制性であり、抑制することで一流のニュアンスが立ち現れる。

一流でないものはニュアンスが潰れて均質化し、エントロピーが増大している。

●引くべき時は潔く引き下がること。そのうち状況は変化するのであって、引き下がらなければその変化に飲み込まれてしまう。

自分が前に出る程に相手は引いてしまう。相手を惹きつけるためにも、自分が引かなければならない。

●多くの人が互いに「思いつき」を言いあっているだけであり、だからこそ自分は安易な「思いつき」が口をついて出ないよう、我慢する訓練が必要になる。

多くの人が互いに「思い付き」を言いながら状況をどんどん悪化させている。だからこそ自分では何も思わず、何も考えず、何も判断せず、何も決定しない訓練が必要になる。

下手に物事を考えないためには「考えること」と同等以上に、「自分で考えず自分で判断しないこと」を大切にしなければならない。

頭の良い人ほど「自分の考え」がいかにくだらないかをよく知っている。

頭の良い人ほど「自分の思い付き」がいかに無意味なのかを身に染みて知っている。

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