認識と節約
自分が聞きたい自分の言葉を、相手に言わせないと気が済まない人がいる。
正直に言うと嘘だと言われ、相手の望む嘘を付くと正直者だと褒められる。
人は膨大な事実のうち自分の知りたいこと以外は全部捨てている。
人はつい、「見たものが全て」だと思ってしまうのだか、そのような節約の仕方で世界を捉えなければ、取り止めもなく収集がつかなくなってしまう。
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