フォトモワークショップ講評会インタビュー
「しんじゅくアートプロジェクト」の一環として、9月4日に開催されたフォトモワークショップの講評会。
ぼくが撮った動画をスタッフの方が編集してくれました。
この活動は果たして芸術なのか?という疑問はさておき、我ながら子供相手にちゃんとサンビスしてますw
「しんじゅくアートプロジェクト」の一環として、9月4日に開催されたフォトモワークショップの講評会。
ぼくが撮った動画をスタッフの方が編集してくれました。
この活動は果たして芸術なのか?という疑問はさておき、我ながら子供相手にちゃんとサンビスしてますw
部屋を整理してたら、昔やった企画展のDMが出てきた。
会場は・・・・
まぁ、ギャラとしてはたいしたことなく、みうらじゅんが断ったという仕事のように「500万よりもっと上で、ゼロがいっぱい」ということはぜんぜんありませんでした。
実はこの前年にも、テプコ銀座館プラスマイナスギャラリーでも企画展をやってて、浅草は2回目でした(ギャラは同じくらい…いや、両方ともギャラあったっけ?)。
問題は、テプコのギャラリーで開催が決まったときに「原発反対運動などに参加してませんよね?」という確認を取らされ、「そんなことはありません」とサインしたこと。
まぁサインはいいとしても、その時をきっかけに「原発に反対してる人がいるんだ・・・」と興味を持って調べれば良かったのに、そういうことを全くしなかったのはバカと言うほかありません。
けっきょく原発については「知らんぷり」「他人事」を決め込んだわけで、ですからこの度の原発事故の責任の一端は自分にもあります。
バカはそれ自体が罪である、と反省した人だけがその罪を負う・・・
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ニンテンドー3DS用「ザ・シムズ3」のプロモーション作品の製作ですが、今回は技術的な細かいことを書いてみます。
人物素材のスクリーンショットですが、せっかくのパーティーなのに女性が「独りメシ」で寂しすぎます(笑)
このゲームのプレイヤーはキャラクターを直接操作することはできず、大まかな指示を与えるだけで、あとは勝手に行動します。
一種の人工知能なのかも知れませんが、良くできていると思う反面、時々おかしな行動してなかなか味わい深いのです(笑)
こちらの男性も独りメシ・・・なぜなんでしょうか?(笑)
面白いけど、作品としては「絵」になりません。
そこで、フォトショップで女性のみを切り抜いて、左右を反転・・・
男性はテーブルと一緒に切り抜きます。
補助パーツを加え、計5枚のレイヤーを重ねるとこんな感じに・・・二人で仲良く食事してます(笑)
この画像をプリントアウトして切り抜けばフォトモ(的作品)のパーツになるわけです。
こういう細かいゴマカシ加工は面白いのでついハマってしまいますが、完成度を高めるほど苦労の痕跡が見えなくなってしまいます。
フォトモを銀塩写真で製作してた頃は、これと同等の作業をプリントの切り貼りで行ってました。
なので、その技術がフォトショップでも活かされるわけです。
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ニンテンドー3DS用ゲーム「ザ・シムズ3」の、プロモーション用作品製作の続きです。
企画会議があった翌週、再びオフィスを訪れてオペレーターの方に「ザ・シムズ3」のPC版を操作してもらいました。
操作と言うより、シムズの「仮想空間の街」を案内してもらう、といった感じです。
ぼくのような初心者がイキナリ操作できるような簡単なゲームではないのですが、それだけに奥が深いのです。
シムズの世界観をだいたい理解したところで、スクリーンショット撮りました。
これを素材にフォトモの技術を応用した作品を作ります。
画質が粗いのでは?と言う心配がありましたが、十分に高画質で驚きました。
これは「主人公」が購入した家なのですが、立体にしやすいようにシンプルな平屋を選んでみました(笑)
次に主人公に「パーティーを開く」という指示を与え、家にトモダチをたくさん呼んで、スクリーンショットを撮りまくりました。
キャラクターたちは主人公を含め勝手に動き回るので、まさに「シャッターチャンス」を狙う感覚でスクリーンショットのボタンを押しまくります。
で、自宅に戻ってスクリーンショットの画像をパソコンに取り込み、フォトショップで加工します。
人物は遠近感を考えて大きさを調整し、建物はパースペクティブを変えたり細かい部分を切り貼りしたり・・・色々やってます。
加工した画像をプリントアウトし、ハサミやカッターで切り抜くと立体のパーツになります。
組み立てるとこんな感じに・・・完成です。
平面である仮想3Dを素材に制作した「2.5D作品」で、まさにフォトモと同じです。
正確にはフォトモではないですが、便宜上「フォトモ」と呼ばれてます(笑)
完成した「フォトモ」をマクロ撮影すると、元のスクリーンショットそっくりの写真に・・・
この製作過程は動画でも公開中です(笑)
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「ザ・シムズ3」というゲームがあるのですが、ぼくはゲームは全くやらないので知らなかったのですが、そのプロモーション用に「フォトモ」の技術を使えないか?と言う依頼があったのです。
なぜフォトモなのか?というと、この「ザ・シムズ3」のニンテンドー3DS用が出るそうで、立体映像である3DSの世界観を表現するには、同じく3Dであるところのフォトモしかない・・・との事でした。
ぼくとしては、今ひとつ何の事やら分からなかったのですが、とりあえずスタッフの方と打ち合わせすることにしたのですが・・・
打ち合わせの当日、イキナリ会議室で試作してしまったのですが、ゲームのキャプチャー画像のプリントアウトを、チョキチョキと切り抜いて簡単に立体化してみたのです。
ウケてますね・・・スタッフの方がデジカメとケータイで試作品の写真を撮りまくってます(笑)。
まぁ、当然ながらウケると悪い気はしないし、試作の感触では何だかイケそうな気がしたので、このお仕事は引き受けることにしました。
果たしてどんなプロモーションになるのか?・・・はもう公表されてるのですが(笑)、この記事の続きは明日にでもアップします。
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遅ればせながら、2月20日に終了した静岡市美術館で開催のフォトモワークショップの報告です。
生徒作品は現在静岡市美術館の無料スペースで展示中です。
詳細は美術館のブログ記事をご覧ください。
さて、最後の追い込みの作業風景ですが・・・
由比駅前のフォトモですが、次の日ぼくも由比駅に行ったら全く同じ風景があって驚きました、あたりまえですが・・・w
野心的な夜景フォトモ・・・
作品ができあがって、これから講評会するところです。
展示は静岡市美術ロビーの「多目的室」にて、4月中旬頃まで行われるそうです。
眼を近づけるとこんな風に見えたり・・・
こんな風に見えたりします。
この漁船、なんと開くと飛び出すポップアップ形式のフォトモです!
いや、機構はぼくが考えたのですがw・・・生徒さんが撮影した素材のツギラマは「ツギメーション」としてこちらのブログにあります。
会場には、ワークショップ初日に制作した「ツギラマ」も展示してます。
大作揃いで見応えがあります。
最後、打ち上げの飲み会で、漫画家の逆柱いみりさんにサインをいただきました。
唐突になぜ・・・というと、実はご夫婦でワークショップに参加していただいたのですw
ということで今回は、ぼくとしては初めての試みとして、計5回延べ10日の日程のワークショップを行いましたが、時間を掛けただけあって非常に素晴らしい作品ができました。
生徒さんには単なるぼくの技術的トレースだけではなく、それそれ独自に工夫して作品作りを楽しんでいただけたように思います。
それだけに、ぼくの方もいろいろな発見や刺激があり、非常に有意義でした。
参加者のみなさん、美術館のスタッフのみなさんにあらためてお礼申し上げます。
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報告が遅れてしまいましたが、静岡市美術館で開催中のワークショップ「フォトモで作ろう!静岡の街」の様子です。
第一回目の1月15日、16日は「フォトモ」の基礎となる「ツギラマ」を製作してもらいました。
しかし当日は忙しすぎて自分ではほとんど記録写真を撮っておらず・・・
こちらの静岡市美術館のブログをご覧ください。
で二回目の1月22日、23日はいよいよ「フォトモ」の製作です。
まず、ぼくが美術館近くの建物を素材にした「教材用フォトモ」を製作し、これと同じ「練習フォトモ」をみんなで撮影し作ってもらいます。
フォトモの撮影の基本はツギラマにあって、ここで前回の経験が役に立つのです。
撮影したら写真屋さんでプリントし、作業します。
みなさんものすごく熱中してます・・・
「練習フォトモ」ができました。
どれも同じ建物を素材にしてますが、それぞれ微妙にかたちが違ってますね・・・
実物をどのようにフォトモにアレンジするかは解釈が様々で、だからこそ奥が深いのです。
「練習フォトモ」の経験を踏まえ、各自オリジナルフォトモを撮影し制作します。
こんな感じで作業を1月29日、30日、2月19日、20日に行って、その後みんなのフォトモとツギラマ作品を美術館のエントランス無料スペースにてしばらく展示する予定です。
ちなみにワークショップは見学自由ですので、興味のある方は2月19日、20日に覗きに来ていただければと思います。
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そういえば、フォトモの新手法を開発したのですが、紹介するの忘れてました。
このワンカットの写真から・・・
こういうフォトモが即できあがり・・・
試作というかデモンストレーションなんでちょっと雑ですが、プリントしたその場でサクッと数分でできてしまいます。
これまでのフォトモは制作に時間が掛かりすぎ、スーザン・ソンダクが指摘したような「写真」の持つスピード性がスポイルされてしまってたのですが、この「高速フォトモ」はそんなことはありません。
実はこの手法、「復元フォトモ」の応用なのですが、11月に開催される信濃美術館でのワークショップで実戦投入します。
これまで、フォトモのワークショップは時間が掛かりすぎて先生も生徒もヘトヘトになってましたが、その欠点はかなり改善されるでしょうw
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いろいろ事情があって、夕べは大阪の事務所にて徹夜で作業してました。
できた・・・天満橋駅の「復元フォトモ」です。
こんなところにハメ込まれてますが、京阪電鉄開業100周年記念事業の「ミュージアムトレイン」です。
このイベントのために、「復元フォトモ」を2点制作しました。
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6月4日は長野の実家で、鹿児島で撮ったフォトモを作ってたりとか。
パーツ接着面の「段差」がポイント。
できた・・・
その後東京に戻り、「ながめる まなざす」DIVISION2のオープニングパーティーへ。
右は出品者の山方くんで、これまで彼の「写真」は自分には全然分からなかったのだが、今回は非常に良く「分かる」。
これはblog4で「写真」を撮る練習をしたからで、「分からないものに対して、自分もやってみることで理解が深まる」という実験はいちおう成功したようだ(もちろんまだ浅いかも知れないけど)。
この日はもう一つの「実験」があって、それはオープニングパーティーから二次会まで酒を一滴も飲まず、ウーロン茶だけで通したことだ。
最近、飲み会で飲み過ぎて失敗ばかりしてたので、禁酒できるかどうか実験したのである。
結果としては飲まないですんだし、飲んでなくても楽しくおしゃべりできることが判明した。
シラフであってもしゃべりまくれば脳内麻薬物質が分泌されるから、飲まなくても済むのである。
飲酒は仏教でも禁止されてるが、この調子だと仏教の修行もできそうな気がするw
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